fight0302.jpgファイト新聞の特別編集「学校パリの号」  【パリ共同】東日本大震災後、宮城県気仙沼市で壁新聞「ファイト新聞」を手作りし、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に顕彰された小中学生が3日、パリ郊 外のジャンヌダルク学園を訪問し、交流会に参加した。初代編集長の小学3年吉田理紗(よしだ・りさ)さん(8)ら編集部員4人は学園の児童と新聞を交換し 「新聞を通して交流をしていきたいです」と呼び掛けた。
吉田さんと第2代編集長の小学5年小山里子(おやま・さとこ)さん(10)、小山さんの姉で中学2年奏子(かなこ)さんらは津波で自宅を流された後、身 を寄せた避難所で被災者を励ますために「ファイト新聞」を創刊した経緯を説明。同学園の児童に手渡した特別編集の「学校パリの号」には日の丸とフランス国 旗を描き「今、ふつうに生活できているのも支援してくださっている方々のおかげです」などと記した。
交流会は日本大使館の企画で実現。地元の子どもたちからは「日本では正座してご飯をたべるのか」などの素朴な質問が相次ぎ、アニメや漫画の話題で盛り上がった。
今後は3カ月に1回、近況を報告する新聞交流を行う。吉田さんは「これからもみんなを明るくする新聞づくりを頑張ります」と笑顔で話した。(共同通信)