初の全新聞展示を開催 地元リアス・アーク美術館

ファイト新聞展@リアス130405(高).jpgP1050301.JPG「ファイト新聞展」入口に掲示された寄せ書き 2011年3月18日に気仙沼市立小学校の避難所で創刊されたファイト新聞は同年夏以降、震災・復興記憶遺産として後生に伝えるための保管場所が求められていましたが、1年余りの各種機関との交渉の末、気仙沼のリアス・アーク美術館に寄託されることになりました。
その記念の展示会が2013年4月5日から7日までの3日間、同美術館のギャラリーで開かれたのです。

P1050305.JPGファイト新聞創刊号 ファイト新聞の原本は劣化防止のため飾ることができず、代わりにセイコーエプソンがCSRで作ってくださった精巧な復元複製(レプリカ)の創刊号から最終号の50号までのすべてが初披露されました。
このほか、地元出身の民俗学者で東北大教授の川島秀一さんがファイト新聞の編集部の子どもたちと取り組む復興企画「野帳塾」の活動をはじめ、12年4月に編集部代表の子どもたちがパリのユネスコ本部で顕彰されたことなどが紹介され、来場者の関心を集めていました。

編集部員による来場者への説明が好評。最終日にはファイト新聞のオリジナルメンバー10人が集結し、リアス・アーク美術館学芸員の山内宏泰さんのアート ディレクションで二つの〝新生〟ファイト新聞を制作。おしゃれでかわいい、それでいてファイト新聞のエスプリがある版ができました。

P1050359.JPGみんなで記念撮影 これからファイト新聞は、野帳塾とリアス・アーク美術館の協力を受けながら、子ども復興新聞としての活動を続けます。そして、参加者と賛同者の輪を広げながら、復興の思いを東北に、日本に、世界に伝えてきます。